教育実習が無事終了
6月7日(月)から25日(金)までの3週間にわたり、本校を卒業した5名の学生が教育実習生として奮闘し、実習を無事終えることができました。
地理歴史及び公民科2名、音楽科3名の実習生が、担当教員の指導のもとで、授業の計画や教材の準備、他の先生方の授業観察など、休む間を惜しむように一生懸命に取り組んでいました。先週末には研究授業を行い、実習の成果を十分に発揮していました。
教職を目指す学生の姿と私自身の記憶を重ねていました。 ~不安でいっぱいのなか「やるしかない」と自分に言い聞かせ、勇気を振り絞って黒板の前に立つ。用意したことがうまくいかずに落ち込み、何度もくじけそうになる。指導教員に授業を止められ、あとで生徒に慰められる。失敗の経験から少しずつ成功体験が増え、自身がついてくる。あっという間に最後の実習授業をむかえ、生徒に「励まし」と「お礼」の言葉をかけられる。~
自分の進みたい道に向かって努力している人の姿は、それがたとえ不格好であっても、輝いて見えます。応援したくなります。5名の実習生には、本校の卒業生が教員として活躍してくれることを期待していますと伝えました。同じように夢に向かう後輩たちのためにも頑張ってほしいです。