校長日誌

体育祭

 6月3日(木)、心配されていた天気も好天に恵まれ、体育祭を実施することができました。

 感染予防と熱中症対策を行いながらも、学校行事の大きな目的である「生徒一人一人がみんなで行事を作り上げること」を大切にしている姿が随所に見られ、普段とは異なる生徒の様々な表情を見ることができ、とても感激しました。

 また、今年度開校した越谷西特別支援学校松伏分校の1年生16名も、本校生徒と一緒に活動し、真剣に競技に向かう姿を見せてくれました。来年度以降は、分校の生徒も毎年増えていくことになりますので、多くの種目で互いに競い合うことができるのではないかと楽しみにしています。

 閉会式では、体育祭委員の生徒から「新型コロナ禍で、先生方や保護者の協力があって、体育祭を開催できたことに感謝したい」等の挨拶がありました。学校行事は普段の授業だけでは学ぶことができない多くのことを吸収する場であり、生徒が成長していくためには欠かせないものだとあらためて感じました。