校長日誌

今年を振り返り

 今年を振り返りますと、やはり新型コロナウイルス感染症の影響に振り回された1年だったという印象が強く残っています。昨年の4月から6月までの学校休業のような事態はありませんでしたが、9月には分散登校もあり、生徒の皆さんにとって学校に登校して学ぶ機会が失われたことはとても残念でした。

 そのような中でも生徒の皆さんはひたむきに学校生活に取り組み、3年生のほとんどは進路実現を果たしてくれました。また、4月から「考えること、工夫すること」を繰り返し話してきた中で、松華祭などの学校行事を作り上げてくれたことはとても感動しました。部活動でも活動の制限がある中で、吹奏楽部の西関東大会出場をはじめとする活動の成果が表れ、先生方の熱意と生徒の皆さんの活動に向けた強い思いを感じることができました。

 さらに、4月に本校施設内に開校した越谷西特別支援学校松伏分校との共同学習の機会をたくさん持てたことは、これからの本校と分校の教育活動をさらに充実させていく土台を築けたのではないかと喜んでいます。授業や学校行事での協働の機会は、互いの生徒や教員の理解を深め、真の共生社会に向けた学びの機会が広がっていくことを期待したいと思っています。

 本校の教育活動は落ちついた雰囲気の中で、明るく素直な生徒と熱意ある先生方の日々の積み重ねで進められています。本校の教育活動は、保護者の方々やPTA・後援会の御理解と御協力に支えられ、松伏町をはじめとした地域の方々の御支援によって成り立っています。

 本年は関係する皆様のお力添えで、本校の教育活動を進めてくることができました。ありがとうございました。来年も皆様の温かい御支援をいただきますようお願いいたします。