校長日誌

2015年4月の記事一覧

離任式

4月24日(金)、離任式が行われました。

当日は昨年度までお世話になった5名の先生が式に出席してくださり、生徒たちに離任の御挨拶と松伏高校での思い出を聞かせてくださりました。

久しぶりに会った先生方の声や表情に、2年生や3年生は懐かしさがこみ上げてきたのではないでしょうか。

また1年生にとっても、先輩たちと先生方の深い絆を垣間見ることができたのではないでしょうか。

今回お越しいただいたどの先生方からいただいたご挨拶には、松伏高生が持っている素晴らしさと可能性が語られていましたね。

今日はその中から特に印象に残った言葉を書き留めておきたいと思います。


「松伏高校は本当に素晴らしい学校になった。だが、学校というのは建物や目に見える風景ではなく、そこに通っている生徒そのものなのだ。みんなが松伏高校そのものなのだ。学校が素晴らしいとは、みんなが素晴らしいことに他ならない。」


「成功の反対は失敗ではない。挑戦しないことだ。みんなも自分の可能性に挑戦してほしい。」


「8年間この学校にいて、みんなが全力投球している姿をたくさん見られた。」


「この学校では、みんな誰もが誰かの元気の源になっている。」


「強さとは相手を打ち負かすことではない。相手を受け入れて許容することだ。みんな、これからも強く生きてほしい。」


どれもが素晴らしい言葉です。

離任式に御出席いただいた先生方、松伏高校生への愛情溢れる御指導をありがとうございました。


これからも松伏高校生をどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

地域の企業へごあいさつに

最近の本校生の様子を見ていると、新しいクラスにも慣れ、元気に楽しそうに生活してくれている様子が伝わってきます。
非常に嬉しいことです。
4月20日(月)に地元の小学生が本校を訪れてくれた際に、小学生とすれ違う本校生の誰もが「こんにちは。」と気持ちよく挨拶をしてくれていました。
引率の先生や保護者の方が、「松伏高校の生徒さんは、普段もこんなに気持ちよく挨拶ができるのですか。」と感心しておられました。
松伏高校生、お客様を温かい言葉で迎えてくれてありがとう。

さて、もう直ぐ5月になりますね。
校長は頑張っている本校生のために5月から地域の企業の皆様にごあいさつへ行ってきます。
本校生が持っている素晴らしさを、直接お伝えしてこようと思っています。
素直で真面目に努力している本校生が入社を希望した際は、どうぞよろしくお願いします、とお話しさせてもらうつもりです。
3年生のみなさん、連休が明ければあっという間に定期考査が近づいてきます。
進路希望を実現していくためにも、できる準備は万全に整えておきましょうね。

松伏高校生から教わったこと

「おはようございます」。

「こんにちは」。

「さようなら」。

「ありがとうございます。」

松伏高校に着任して気づいたことですが、多くの生徒がこんな言葉をかけてくれます。

4月にしてはめずらしく雨が続いて、放っておくと気持ちが滅入りそうなときに、松伏高校生の言葉と笑顔が私を勇気づけてくれます。

きっと松伏高校生は心が豊かなのだと思います。

心が豊かだから、人を温かい気持ちにする言葉が使えるのだと思います。


きっと松伏高校生は心根の優しさを持っているのだと思います。

優しいから、その笑顔が人に勇気を与えるのだと思います。


この学校へ着任して半月程ですが、松伏高校生から教わることがたくさんあります。


 

 

 

新年度が始まって

平成27年度がスタートして1週間が過ぎました。

4月8日の始業式、入学式は厳かな雰囲気の中で行われ、生徒のみなさんも気持ちを新たに今年1年間頑張ろうという気持ちを感じていたと思います。

4月9日には新入生歓迎会が行われましたが、行事の質の高さには感心させられました。

事前の準備、進行の打ち合わせ、練習や制作などなど・・・新入生を温かく迎えるためにたくさんの時間と労力をかけていることが直ぐに分かりました。

高校生としてはかなりのレベルにあると思います。

上級生のみなさん、素晴らしい歓迎会をありがとう。

開会式では、上級生から新入生へ歓迎の拍手。そして新入生から上級生へは感謝の拍手。

本当に心が温かくなるシーンでした。

このときの気持ちを忘れることなく、松伏高校生、今年も楽しく元気に、そしてみんなで助け合いながら頑張っていきましょう。