校長日誌

2015年12月の記事一覧

2学期を終えて

今日で2学期が終わります。みなさん、お疲れさまでした。

今学期は松華祭、長距離走大会、生徒総会、MSP、2年生の修学旅行、音楽科の定期演奏会などなど、大きな行事がギュッと詰まった中身の濃い学期でしたが、どの行事においてもみなさんは前向きに参加し、それを楽しみ、完成度の高いものにしてくれました。


学校行事に地域の方等が参加するたびに、みなさんのひたむきな姿や、一生懸命さ、あるいは礼儀正しさに対してお褒めの言葉を頂きました。

特にMSPにおいては、他の高校の先生方までもが口をそろえて、みなさんの発表の質の高さと、他人の話を真剣に聞ける聴衆としてのレベルの高さに驚きの声を上げていました。ここまで生徒の質が高いとは、予想を超えていましたと述べている方もおりました。


私は松伏高校の財産は今目の前にいるみなさんだと考えている人間なので、正直な気持ち、自分のことを褒められるよりも嬉しく感じます。

一言で表せば、みなさんは人間性が良いのです。この人間性を今後も失うことなく、さらに洗練されたものへと高めていっていただきたいと思います。

そのためには、やはり日々の授業を通じて学力をつけていくことが欠かせません。


今日は担任の先生から成績表を渡されたと思いますが、そこにはどんな成績が書かれていたでしょうか。

成績が良かった者も、残念ながら振るわなかった者も、ここに書かれた成績が等身大の自分を反映しています。


自分はベストを尽くしたのか、それとも目的意識を見失い日々の中でただ漠然と時間を消費していたのではないか、その答えが成績表の中に表れています。

どの学年も1学期に比べて、成績不振の科目を抱える人が増えていたことが気になります。


考えてみてください。多くの人は人生の大半を働いて過ごします。となれば、人に許された「落ち着いて勉強できる時間」は後どのくらい残されているのでしょうか。


高校卒業後に進学するか就職するかで残り時間はことなりますが、いずれにしても授業を受ける、勉強をする、試験を受けるといった時間はそれほど多く残されていません。


教科の内容を理解し、試験で点数を取ることも大切ですが、何かを行うにあたって、準備をして臨む習慣を身に付けていくことはさらに大切です。試験を迎えるために計画を立て、努力を継続させ、コツコツと準備を積み上げる経験をすることが大切なことだと思います。


社会に出た際に、準備をせずに事に臨むということはあり得ません。行き当たりばったりのやり方が一切通じないのが社会です。


みんさん、日々を大切にしようではありませんか。今ならば大人になったときに必要とされる力を訓練することができます。しかし、その時間はもう直ぐ終わろうとしています。残された今日を、明日を、一日一日を無駄にせず過ごそうではありませんか。


明日からの冬休み、メリハリをつけて過ごされることを期待します。遊びも勉強も全力で取り組んでみようではありませんか。


では、交通事故や怪我等に十分気を付けて、次の始業式にまたみなさんの元気な顔を見られることを願っています。