校長日誌

2017年12月の記事一覧

第2学期終業式講話

表彰式、生徒会新役員の認証式に続いて、第2学期終業式を行いました。
平成29年も残すところ、10日になりますが、今年も生徒たちの活躍に感心したこと、感動したことがたくさんあった1年でした。そこで、今回は感謝の気持ちを伝える講話としました。

~~~~~~(校長講話 骨子)~~~~~~

皆さん、おはようございます。
早いもので、平成29年も残すところ10日になりました。この1年は、皆さんにとってどんな年だったでしょうか。私にとっては、一生忘れることのない素敵な1年となりました。
それは、松伏高校の校長になれたことです。7年前になりますが、松伏高校の創立30周年記念式典に招待されて、松高生を見たときの印象がとにかく抜群でした。その日からいつか松伏高校で働けたらいいなという願いが、心の中にありました。
願いが叶い着任し、8か月が過ぎましたが、期待以上の学校でした。部活動の活躍をはじめ、学校行事、生徒会、ボランティア活動など、感心したことや感動したことを挙げると切りがないくらいです。
今週に入ってからだけでも、松伏スーパープレゼンテーション(以下、MSPと略します。)と校内ダンス発表会にとても感動しました。少し話します。まず、MSPですが、その名に違わぬクオリティに圧倒されました。
あの日から、夢の中にエグゼイドやキュウレンジャーの変身シーンが出てきます。お祭り男子というより、オタサーというのでしょうか。面目躍如といった感じでした。
3年1組Mb3(チーム名です。)の非リアの切ない訴えも心に響きました。いつか3人にもリア充の日が来ることを願います。
3年3組Sさんの発表も、強烈な3つの発表直後にも関わらず、何事もなかったかのように自分の世界に引き込んだプレゼン力は強力でした。
強力と言えば、続く3年5組Aさんのプレゼンもプロ並みでした。これは本物のゲーム女子だと思いました。セガからスカウトの話が来てもおかしくないクオリティでした。
前生徒会長のM君の発表もM君ワールドが全開でいい味を出していました。「らしさ」をここまで貫けると大したものです。
続く2年3組Y君の話術には驚きました。天才が現れたのではないかと思います。来年が楽しみです。
最後を飾る3年2組有志22名の発表はさすがの一言です。まるでクリスマスディナーショーを見ているようでした。何を演奏しても聴かせる力には脱帽です。
次に、昨日の校内ダンス発表会ですが、とても感動しました。ダンスの得意な人も苦手な人も、好きな人も嫌いな人もいたと思います。その中で、何もないところからあれだけのものを創るということは、すごく大変だったと思います。そういうことを思いながら、一生懸命に演技をする皆さんの姿を見ていたら、胸が熱くなってしまいました。
こうしてみると、松伏高校は、普通科、情報ビジネスコース、音楽科の2学科1コースが、上手くブレンドされて、とても良い味を出していると実感します。
皆さんは、この1年を振り返って、楽しかったことはありますか。1年を振り返って、反省することも大切ですが、楽しかったことや良かったことを思い出して感謝するということも大事なことだと思います。
私自身は、松伏高校に、そして、生徒の皆さん、先生方に感謝して、1年を締めくくりたいと思います。「ありがとうございました。」
以上、終わります。

第3回学校説明会への御参加ありがとうございました。

12月16日(土)、第3回学校説明会を行いました。晴天に恵まれ、清々しい一日となり、多くの中学生の皆さん、保護者の皆様に御参加いただきました。誠にありがとうございました。
2学期もようやくゴールが見えてまいりました。高校受検のゴールももう少しです。不安は尽きないと思いますが、是非、焦らず、頑張ってください。
これからの時期は、目標を定めて、迷わず進む時期になっていきます。目標を定めるということは、大変勇気のいることですが、皆さんが、松伏高校に目標を定めていただけることを願っております。何か御不明な点がございましたら、遠慮なく、お問合せください。本日は、ありがとうございました。

音楽科の特別公開レッスンを紹介します。

12月13日(水)、音楽科では、東京音楽大学マスタークラス公開レッスンを行いました。当日は、日本トップクラスの5名の先生方に、多忙なスケジュールの中、お越しいただき、公開レッスンをしていただきました。レッスンは、素晴らしいの一言でした。見事なお手本を示していただきながら、受講生のレベルに合わせた的確なアドバイスをしていただき、とても感動しました。生徒にとっては、得難い経験であり、大変幸せなことだと思います。毎年、多忙な先生方の調整等、多大な御尽力をいただいております東京音楽大学名誉教授の田村健吾先生に心より感謝いたします。また、御指導いただきました、東京音楽大学マスタークラスの先生方、岡田敦子(おかだあつこ)先生(ピアノ)、釜洞祐子(かまほらゆうこ)先生(声楽・ミュージカル)、小串俊寿(おぐしとしひさ)先生(サクソフォーン)、新田幹男(にったみきお)先生(トロンボーン)、水野信行(みずののぶゆき)先生(ホルン)、ピアノ伴奏をしていただいた前田恵美子先生、藤原亜美先生、伊藤勝寛先生、松本愛先生、大変ありがとうございました。