校長日誌

2018年7月の記事一覧

夏季進路講習頑張っています。

夏休みに入り、暑い日が続いていますが、生徒たちは、進路活動に部活動、生徒会活動
に熱心に取り組んでいます。今年は、夏休みの進路学習として、夏季進路補習を充実
させました。開講講座は、昨年度の10講座から18講座に増え、多様な進路に対応
しています。
開講講座は、①私大文系の国語 ②漢字検定合格に向けて ③数学Ⅰ総復習 
④SPI(非言語)対策 ⑤物理の基礎 ⑥センター対策地学講座 ⑦看護医療分野の
ための化学基礎 ⑧看護医療分野の生物 ⑨英語検定(準2級)の受験対策 
⑩看護学校受験のための英語 ⑪大学進学希望者のための英文法基礎 ⑫資格取得で
大学進学を目指す1 ⑬資格取得で大学進学を目指す2 ⑭新聞記事の分析 
⑮センター対策地理 ⑯センター対策日本史 ⑰センター対策世界史 ⑱一般常識講座 です。
以下の写真は、⑨英語検定(準2級)の受験対策と④SPI(非言語)対策の様子です。









第1学期終業式講話

本日は、猛暑のため、放送による終業式を行いました。校長講話では、生徒の活躍の中で心に残った出来事を紹介しました。

~~~~~~(校長講話 骨子)~~~~~~

皆さん、おはようございます。
先ほど、表彰を行いましたが、1学期も部活動、授業等で多くの人が頑張ってくれました。運動部の3年生最後の大会結果については、生徒会本部発行の「松高TIMES運動部号外」に紹介されています。女子バレーボール部の県大会ベスト16をはじめ、陸上部、弓道部、男女バドミントン部、男女テニス部の県大会出場について、松高生のコメントが載っているので、是非、見てください。
今月に入ってからも、松高生の活躍は続いています。7月7日(土)には、本校バスケットボール部主催の「ゆめみ野杯男子バスケットボール大会」が開催されて、近隣の7中学が参加し、熱戦が行われました。松高生はホスト校として、しっかりその役割を果たしていました。
翌日の8日(日)には、野球部の試合が行われました。負けはしましたが、本校が誇る吹奏楽部の応援の中、とても良い試合でした。このあと少し話します。海の日の16日(月)には、合唱部の定期演奏会が開催されました。今年も見事なステージでした。毎年楽しみにしているという地元の方も多数いらっしゃいました。
こうした皆さんの活躍は、どれも心に残るものですが、今日はその中で、野球部の話をしたいと思います。
7月8日(日)の大会は、相手校の進修館高校に負けはしましたが、とても心に残る試合でした。正規部員は、3年生の夏目君、鈴木君、矢作さん、2年生の高平君、稲木君の5人です。しかし、女子の矢作さんは試合に出られないので、単独チームで出るためには、最低5人の助っ人が必要です。そこで、助っ人として窮地を救ってくれたのが、3年生の小松君、松下君、2年生の遠藤君、水沼君、1年生の福井君、石田君の6人でした。6人の本来の部活は、何と、バスケ部、美術部、放送部、自然科学部です。校長としては、怪我が心配だなというのが本音でした。ところが、試合が始まってみると、結果は、0対7でしたが、ピッチャーの3年鈴木君の好投もあり、見せ場もたくさんありました。ファーストの1年福井君も、自然科学部とは思えないグラブさばきでした。レフトの2年水沼君も、ゴルフは県でも上位の実力者ですが、野球でもナイスプレーを見せてくれました。
そして、翌日の埼玉新聞に載ったキャプテン夏目君のコメントも感動しました。紹介します。「3年間やってこられたのは仲間のおかげ。矢嶋監督に教えてもらって本当に良かった。」なかなか言える言葉ではありません。大したものだと思いました。チーム、そして、仲間の素晴らしさが伝わってきます。ここで、もう一つ仲間の素晴らしさが伝わるエピソードがあります。この大会に間に合うように、マネージャーの3年石見さん、小林さんを中心に、保護者の方も手伝って、千羽鶴を作っていました。縦横1メートル、折鶴3千6百羽の大作で、青地に黄色で輝くという字が見えるようになっている、思いのこもったものでした。立派な木枠は、PTA会長の目黒さんからいただきました。今回の試合は、こうした多くの仲間たちの思いが大きな力となったことは間違いないと思います。
とても心に残った出来事だったので、皆さんに紹介しました。
さて、明日から夏休みですが、ワンランク上の自分、そして、チームを目指して、限りある時間を大切に、頑張りましょう。
以上、終わります。


主権者教育を行いました。

7月18日(水)、3年生対象に主権者教育を行いました。内容は、松伏町選挙管理委員会の御協力により、クイズ形式の講話と本物の投票箱、記載台、投票用紙(見本品)、計数器等を使った模擬投票を行いました。とても実践的な内容で、主権者となる(となった)3年生にとって、大変勉強になりました。御指導いただきました松伏町選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。

~~~~~~(校長挨拶 骨子)~~~~~~

皆さん、おはようございます。今日は、これから主権者教育に関する講話と模擬投票を行います。まず、講師の先生を御紹介します。皆さんの向かって左から松伏町選挙管理委員会の岡田先生、望月先生、中村先生です。
平成27年6月、もう3年前になりますが、公職選挙法が70年ぶりに改正されました。改正された点は、選挙権をもつ年齢が、満20歳以上から満18歳以上に引き下げられたことです。選挙権年齢については、選挙権年齢のデータがある192の国や地域のうち、170の国や地域で選挙権年齢が18歳以上になっています。実は、これまで先進国と呼ばれる国のなかでは、日本だけが20歳以上になっていました。
日本は、民主主義国家です。民主主義は、有権者、つまり主権者が、自分の判断で選挙権を行使することによって支えられています。ぜひ、有権者となった皆さんには、まず、選挙に関心を持つこと、そして、責任をもって一票を投じる人になってもらいたいと思います。今日は、選挙に関する講話と模擬選挙の2本立ての内容になっています。是非、しっかり取り組んでください。








合唱部の活躍を紹介します。

7月16日(月)、松伏高校合唱部は、田園ホール・エローラで、第13回定期演奏会を開催いたしました。当日は2回公演で、Ⅰ部が合唱ステージ、Ⅱ部がTVステージ、Ⅲ部がミュージカル「アナと雪の女王」というプログラムでした。今年度も第1回、第2回公演とも満席で、歴代の校長先生方の他、毎年お越しいただいているという地元の方々もいらっしゃいました。内容は、今年も大変素晴らしかったので、御来場のお客様にも御満足いただけたものと思います。次は、目指せ、合唱コンクール全国大会です。引き続き、皆様の応援をよろしくお願いいたします。