2019年9月の記事一覧

第2学期始業式講話

 夏季休業中は、部活動に進路活動、小中学校への学習ボランティアや保育体験、定期演奏会や学校説明会等、様々な活動に一生懸命に取り組む皆さんの姿をたくさん見ることができました。そして、始業式後に表彰式と関東合唱コンクール出場を決めた合唱部の壮行会を行いました。こうしたたくさんの生徒の活躍を誇りに思います。
 以下は、始業式の講話の内容です。

~~~~~~(校長講話 骨子)~~~~~~

 皆さん、おはようございます。本日から2学期が始まります。勉強や部活動、学校行事をはじめ、皆さんの成長につながるあらゆる活動に、是非、積極的に取り組んでください。
 この夏休みは、就職のための面接指導や進学のための数学の補習などで、3年生と関わる機会がたくさんありました。通常の校長の仕事よりも何倍も楽しかったです。話をして気づいたことは、これから社会人として仕事をするということに関して、自分の能力や適性に、何かしらの不安を抱えている3年生が多かったということです。
 そこで、今日は、「向き不向きより前向き」という話をします。この言葉は、2年前の始業式でも話しましたが、私の恩師の言葉です。
 私が、教員になりたての頃の話です。自分としては、毎日、自分なりに一生懸命に頑張っていたつもりですが、授業や部活動の指導、その他、色々なことが上手くいかず、先輩の教員から指導されることも度々ありました。時には、「教員に向いていないんじゃないの。」と言われたこともあり、鈍感な私も、さすがに、そのときは落ち込みました。
 そのことを、高校時代からお世話になっている恩師に相談したところ、恩師は私にこう言いました。「初めから向いているやつなんて一握りしかいない。仕事に必要な能力や適性は、後から必死に身に付けるもんだ。向き不向きよりも前向きな気持ちが大事なんだよ。」私は、この「向き不向きより前向き」という言葉に救われた思いがしました。
 多くの人が、向き不向きや、自分の能力、適性について、一度は考えると思います。私も今は校長ですが、校長に向いていると思ったことは一度もありません。そのことを考えるよりもなったからには、自分らしく全力でやろうと思っています。
 目標に向かって前向きに頑張っていれば、必要な能力や適性は、後から必ず身に付くものです。妥協せず、ワンランク上の自分を目指して頑張りましょう。
 今日は、「向き不向きより前向き」という話をしました。終わります。