校長日誌

2019年12月の記事一覧

第2学期終業式講話

 表彰式、生徒会新役員の認証式、臨時生徒総会に続いて、第2学期終業式を行いました。今回もたくさんの生徒を表彰することができました。生徒の活躍を心から誇りに思います。
以下、校長講話の内容です。

~~~~~~(校長講話 骨子)~~~~~~

 皆さん、おはようございます。平成31年と令和元年という二つの年となった今年も、あと一週間になりました。松伏高校の校長としては、今年も心に残る1年でした。
まず、4月に1年生が入学してきて、挨拶が習慣として身についている生徒の多い学年だなと感じました。例年の1年生より若干幼い感じもしますが、明るさや素直さは、松高生の良いところです。4月の遠足で一緒になった他校の先生も感心していたという話を聞いています。
 6月から9月にかけて、3年生対象に数学の進学補習や就職の面接練習を行いました。私も松伏高校に着任して3年目となり、今年はこれまで以上に多くの3年生に関わって、力になりたいと思っていました。直接関われたのは、3分の1くらいの生徒でしたが、一生懸命に頑張る姿に何とかしてあげたいという気持ちを強く持ちました。一生懸命さも松高生の良いところの一つです。
 11月には、2年生と修学旅行に行きました。1日目は、乗るはずの飛行機が整備不良ということで、出発が遅れた上に、別の飛行機に代わるなど、先行き不安なスタートでしたが、終わってみれば、とても思い出に残る修学旅行になりました。2年生が、前日の直前指導で私からお話しした「時間」「体調」「安全」の3つを意識して行動していることが、伝わってきたことは、嬉しかったです。
 ここ最近でも、先週は、女子バレー部が、松伏第二小学校の6年生にバレーを教える小高交流を行ったり、吹奏楽部が、松伏町の障害者施設、かるがもセンターでクリスマスコンサートを行ったり、この土日にも、合唱部が、鉄道博物館でミニコンサートを行ったり、音楽科の定期演奏会があったりと、松高生が活躍する姿をたくさん見ることができました。
 また、先週のMSP2019や昨日のダンス発表会もとてもよかったです。発表者の届けたい思いやメッセージが伝わってきました。

 令和元年も残りわずかとなりました。1年を振り返ると、楽しかったこと、辛かったこと、いろいろあったと思いますが、皆さんには、決して自分に限界をつくらず、常にワンランク上の自分を目指して、成長し続けてほしいと思います。

 以上、終わります。

音楽科第24回定期演奏会、御来場ありがとうございました。

 12月22日(日)、春日部市民文化会館で、音楽科第24回定期演奏会を行いました。御来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
この定期演奏会は、本校音楽科の1年の集大成と言えるものです。演奏会は大きく2部構成で、第1部は部活動ステージで、第2部が授業ステージでした。
第1部の部活動ステージは、吹奏楽部・合唱部の合同のステージでしたが、年1回の合同ステージということもあり、両部とも生き生きと演奏していました。第2部の授業ステージでは、県内唯一のミュージカル専攻の生徒たちによるダンスとミュージカルのステージ、生徒と大槻義昭先生の指揮による合唱ステージ、佐藤正人先生の指揮による吹奏楽ステージで、どのステージも素晴らしく、圧巻でした。最後には全出演者での全員演奏・合唱で幕を閉じました。御指導いただいた講師の先生方、ありがとうございました。

吹奏楽部の活躍を紹介します。

 令和元年12月18日(水)、吹奏楽部が、田園ホール・エローラで行われた「かるがもセンター&松伏ロータリークラブクリスマスコンサート」に出演し、クリスマスの曲やディズニー、ジブリの曲を演奏しました。当日は、サンタやトナカイ等に仮装した、かるがもセンターやロータリークラブの皆さんと楽しいひと時を過ごしました。

女子バレーボール部の活躍を紹介します。

 令和元年12月17日(火)、女子バレーボール部が、松伏町立松伏第二小学校の6年生の体育の授業に参加し、バレーボールをとおした交流を行いました。これは、「『埼玉のこども70万人体験活動』に係る小学生と高校生とのスポーツ交流事業」に参加したものです。本校では、昨年度から女子バレーボール部とサッカー部が参加しており、地元の小学校との交流を行っています。当日は、小学生の皆さんもすぐに打ち解け、楽しい時間を過ごすことができました。

 

先生の作品が「日展」に入選しました!

 11月1日(金)から11月24日(日)まで、国立新美術館で開催された、「第112回日展」に、本校美術科教員の根岸先生の作品が入選しましたので紹介します。

 私は、最終日の24日(日)に行きましたが、たくさんの方が熱心に鑑賞されていました。

 題名:花のある静物 種別:油絵

職業体験講習会を行いました。

 11月21日(木)、1年生対象に職業体験講習会を行いました。本校では、1年生から3年生まで、綿密な進路プログラムが組まれていますが、職業体験講習会は、半日をかけて行う1年生の進路行事の中で最も重要なものです。全体会の後、生徒たちは、18の分科会から2つの分科会を選んで参加し、それぞれ異なる職業体験講習を受けることができます。将来、希望する職業に就くためには、何をどのように勉強していく必要があるのか、1年生からしっかり把握し、実行していく必要があります。生徒たちの真剣な姿が、頼もしく感じられました。

とても思い出に残る修学旅行でした。

 11月16日(土)から11月19日(火)3泊4日の日程で、沖縄へ修学旅行に行って来ました。3日目は、沖縄らしい雨でしたが、2日目のマリン体験等の体験プログラム当日は、初夏のような天候に恵まれ、沖縄の魅力の一端を感じることができました。また、今年度の民泊先は、初の古宇利島でした。島内には、「嵐」が出演するCMで有名になった「ハートロック」や観光地としても人気の「オーシャンタワー」もあり、昨年度までの東村にも勝るとも劣らない見所がありました。古宇利ブルーと呼ばれる海の青さも素晴らしかったです。民泊先の皆さんにも大変お世話になりました。生徒たちにとって、この3日間は宝物になったと思います。

 今回の旅行では、2年生の生徒たちの素直さや明るさなど、良いところをたくさん再確認することができました。旅行中に生徒のことを褒めていただくことが何度もありました。旅行の直前指導では、私から「時間」「体調」「安全」の3つの話をしましたが、生徒たちは、しっかり守ってくれました。とても思い出に残る修学旅行でした。

未来を拓く「学び」プロジェクト公開研究授業を行いました。

 10月29日(火)、令和元年度「未来を拓く『学び』プロジェクト」公開研究授業を行いました。当日は、1時限から6時限までの各時間、7名の教員が協調学習(知識構成型ジグソー法)の授業にチャレンジしました。当日は、県教育委員会から小松教育長様、古垣教育総務部副部長様をはじめ、6名の方が来校され、授業見学及び指導助言を行っていただきました。大変実りのある一日でした。

 本校では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、教員が意欲的に取り組んでいます。公開授業週間等には、是非、授業を御覧いただければと思います。

吹奏楽部の活躍を紹介します。

 10月5日(土)、本校吹奏楽部は、草加市文化会館で、第13回定期演奏会を行いました。当日会場は、晴天にも恵まれ大盛況でした。お忙しい中、お越しいただきました皆様、ありがとうございました。また、日頃より本校吹奏楽部に温かな御支援・御声援をいただいていることに、重ねてお礼申し上げます。
生徒たちは、御家族をはじめ、日頃から応援していただいている方々への感謝の気持ちを込めて、演奏を行いました。その思いは、十分伝わったのではないかと思います。大変感動的なステージでした。
 本当に音楽が好きで、吹奏楽が大好きな生徒たちです。引き続き、本校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします。

第39回松華祭御来場ありがとうございました。

 9月27日(金)、9月28日(土)の二日間、第39回松華祭を行いました。27日(金)は校内公開、28日(土)は一般公開で、一般公開日には、松澤県議会議員様、鈴木町長様、川上町議会議長様、佐藤教育長様をはじめとする御来賓の皆様、また、小さなお子さんからお年寄りの方まで、幅広い年代の1234名のお客様に御来場いただきました。改めて、心より感謝申し上げます。引き続き、松伏高校への温かな御声援をお願い申し上げます。
以下は、開祭式と閉祭式での挨拶です。

~~~~~~(校長挨拶 骨子)~~~~~~

開祭式挨拶

 皆さん、おはようございます。いよいよ第39回松華祭が始まります。先日亡くなったジャーニー喜多川さんは、日本が世界に誇る「グレイテスト・ショーマン」でした。今日と明日は、皆さんが、松華祭という年に一度の「グレイテスト・ショー」を盛り上げてください。楽しみにしています。終わります。

閉祭式挨拶

 皆さん、こんにちは。第39回松華祭お疲れ様でした。来場者数は、1234名でした。今年も多くのお客様にご来場いただきました。今年も小さなお子さんからお年寄りの方まで、幅広い年代の方が安心して楽しめる、松伏高校らしい文化祭でした。卒業生もたくさん見かけました。卒業生が見に来るということは、在学中の後輩や先生方との関係が、良好だった証なので、嬉しいことです。 生徒会、松華祭実行委員会をはじめ、松華祭を成功に導いていただいたすべての皆さんに感謝します。ありがとうございました。

 今年は、いずれも短時間でしたが、有志を含むすべての団体の企画や発表を見ることができました。各団体の装飾もレベルが高かったです。いわゆるインスタ映えというのでしょうか。写真に映える工夫がされていて見事でした。また、部活動や同好会、委員会、そして有志の皆さんの発表も良かったです。これぞ、青春の1ページという感じでした。今年の松華祭のテーマである「松華爛漫」の名にふさわしい「グレイテスト・ショー」だったと思います。この後、松華祭実行委員長の木村君や生徒会長の坂本さんの挨拶がありますが、先頭に立って盛り上げてくれた彼らに、是非、皆さんから大きな拍手を送ってください。終わります。