本校吹奏楽部が、9月24日(金)に新潟県上越市で開催される「第27回西関東吹奏楽コンクール」に出場します。

　コロナ禍で部活動の制限があるなか、県内の予選で高い評価を受け、県代表としてコンクールに出場できたのは、日頃の生徒の皆さんの努力はもちろんですが、活動への御理解と御協力により支えていただいた保護者の方々や地域の皆様の応援があったからと感謝しております。

　感染状況が落ち着いてきたとはいえ、感染防止対策を十分にとりながら、練習してきた成果を思う存分発揮してきてほしいと思います。期待しています。

　明日１６日（木）から就職試験が始まります。３年生で就職を希望する生徒は、そのための準備をしっかりとしてきました。放課後、最後の全体指導の中でも、進路指導主事や学年主任から励ましと期待の言葉がかけられていました。緊張する中でも、ぜひ自分の進路を自らの力で勝ち取ってほしいと思います。

　９月１２日まで緊急事態宣言が発令されているなか、教職員と生徒は感染予防対策を十分にとりながら、日々の学校生活に取り組んでいます。分散登校等、生徒の教育活動が制限されている中で、教職員も生徒も本当によく頑張っていると思います。１日でも早く、通常の学校生活を取り戻せるように願っています。

　３年生は、９月１６日から解禁される就職試験に向けて、面接練習や論文の準備などに熱心に取り組んでいる様子が見られます。夏休み中も教職員の指導のもとで取り組んできた成果をぜひ出し切ってもらい、希望する進路をつかみ取ってもらいたいと思います。

　また、活動が制限されている部活動でも、感染予防対策をとりながら、目標に向けて頑張っている姿があります。岩槻北陵高校と幸手桜高校の３校による合同チームで出場した野球部は、秋の大会で勝利をあげることができました。また、９月５日に新潟県で予定されていた吹奏楽部の西関東大会は、新型コロナウイルスの影響で９月２４日に延期されましたが、コンクールに向けて準備に余念はないようです。他の部活動も秋の大会に向けて、頑張っています。

　９月１日（水）、午前・午後の２つのグループに分けて、分散登校を実施して２学期は始まりました。

　リモートでの始業式では、私から『１学期を振り返り、２学期で「自分自身を見つめ」「考えて」「行動を起こす」ことを大切にしながら、更なる成長を期待する』ことを伝えました。また、新型コロナウイルス感染症への対策を、今まで以上に意識をもって取り組んでいくことを話しました。

　生徒指導主任からは「命を大切にする」ことや「公共マナーを守る」ことについて、進路指導主事からは進路決定目前の３年生に向けた励ましと１，２年生それぞれの学校生活の目標について話がありました。

　始業式終了後には、新潟県で行われる予定の西関東大会に埼玉県代表で出場する吹奏楽部の壮行会があり、生徒会長からの激励や吹奏楽部員からの決意が述べられました。新型コロナウイルスの拡大により、大会がどのように開催されるのか現時点で分かっていませんが、吹奏楽部の生徒の皆さんには、感染防止を徹底して、日頃の活動の成果を発揮してほしいと思います。がんばってください。