秋晴れの中、久しぶりに長距離走大会を開催することができました。コロナ禍では、体育の授業で取り組む長距離走については、授業中にタイムを計って成果を確かめていましたが、今年は本校敷地内に特設コースを設け、学年ごとに５kmで競うこととしました。（例年は三郷市の江戸川河川敷で実施していました。）

　越谷西特別支援学校松伏分校の生徒も一緒に参加し、それぞれの生徒が自身の持てる力を出し切って頑張る姿が見られ、走り終えて苦しそうな表情の中にも、走り切った達成感が見られました。途中で投げ出す生徒が1人もなく、走ることが苦手な生徒も制限時間の中で全員が走りきれたことは素晴らしいと思います。目の前のことに一生懸命に取り組むことができる「松高生」と「分校性」に大きな拍手を送りたいと思います。

　明日１８日（火）から２１日（金）までの４日間。２学期前半の学習成果を発揮してもらうための中間考査が実施されます。９、１０月は文化祭があり、３年生は就職・進学の準備に忙しい日々を過ごしてきました。その間は学習との両立が求められてきたことになります。「努力した者は必ず報われる」はずです。生徒の皆さん、期待していますよ！

　松高新聞１０月号が完成しました。今回は、先に行われました「松華祭」の特集です。

　＊松高新聞１０月号はこちら　➡　松高新聞（令和４年10月号）.pdf

　暑い夏の時期から本格的な秋を迎えました。松伏高校では、忙しい時期となります。

　大学や専門学校等を目指す生徒にとっては、これからが本番です。準備してきたことを出し切ってほしいと願っています。

　学校行事を含めた教育活動も多岐にわたります。本日６日（木）は「薬物乱用防止教室」と「自転車安全講習」が開かれます。８日（土）の午後は、南越谷のサンシティで開かれる「進学フェア」に参加し、高校選択のために情報を求める中学生や保護者の方に本校の魅力をお伝えします。９日（日）は吹奏楽部による第１６回定期演奏会が春日部市民文化会館大ホールで開催されます。連休を挟んで来週は、１年生が「ビジネスマナー講座」、２年生が「あり方生き方講演会」を予定しており、生徒の学びの機会が続きます。

　過ごしやすくなってくる季節のなかで、松伏高校の生徒が多くを学び、卒業後の生活で自信を持って進んでいけるよう取り組んでいきたいと考えています。まだまだ、新型コロナウイルス感染症の感染予防には気を抜けない状況ではありますが、生徒の学びの機会を守りながら、松伏高校は前に進んでいきます。

　９月３０日（金）、１０月１日（土）の２日間、第４２回松華祭（文化祭）を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、１日（土）に生徒のご家族に公開することとしました。約４００名弱の来場者をお迎えし、各クラスや部活動、有志による発表をご覧いただくことができました。「楽しかった」と感想を持たれた方も多くいらっしゃったようで、生徒会や実行委員会の生徒が中心となって準備してきたものが、実を結んだのではないかと思います。生徒の笑顔が溢れる様子を見ることができて、とても幸せな２日間でした。