校長日誌

2022年12月の記事一覧

年末を迎えて

 12月28日(水)は、年内最後の学校開庁日となります。※12月29日~1月3日までは、学校閉庁となります。

 今年1年も新型コロナウイルス感染症の影響が残り、振り返ってみると、何とか教育活動や学校行事を行うことができたのも、生徒や御家庭の感染予防に対する御理解と御協力があり、そして本校職員が細部にわたり、指導や支援に力を注いでくれたおかげであると考えております。本当にありがとうございました。

 また、松伏町をはじめ、地域の方々の温かな御支援をいただき、松伏高校生が活躍する場を御提供いただきました。このような社会活動を通じて、社会で貢献できる人材に成長することを期待しており、活動の場を与えていただいたことに感謝を申し上げます。

 年を明けますと3学期となり、3年生は大学入試に向かう者もおります。生徒は最後の学期ですべての力を発揮し、卒業・進級に向けて努力をしてくれることでしょう。また、高校入試も控え、新たな松高生を迎える準備も始まります。来年度入学生から、タブレットを購入していただくことになりますが、その準備も着実に進んでおります。

 新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなど、体調管理がより難しくなる時期をむかえますが、感染予防対策を引き続き行いながら、松伏高校が地域に愛され続ける学校として努力してまいります。

 皆様、来年もよろしくお願いいたします。

 

 

2学期終業式

 12月23日(金)、第2学期の最終登校日となり、終業式を行いました。

 終業式の中での校長式辞では、次のことを話しました。

●新型コロナウイルス感染症の影響が残る中で、生徒の皆さんが感染予防を怠らずに行ってくれたことで、通常に近い活動を実施することができたこと。またその中で、とくに学校行事で主体的に取り組もうとする姿勢が見られ、エイトポリシーの「身につけたい力」を意識して取り組んでいる生徒も見られたこと。

●3年生は夏休みを返上して面接練習などに取り組んだ成果として、一人一人が努力の成果を見事に発揮し、進路決定を果たしてくれたこと。松伏高校の伝統をしっかりと引き継ぎ、学校をリードしてくれたこと。

●残念ながら2学期を漫然と過ごしてしまった生徒がいること。限られた時間の中で与えられた時間をどのように使うことができるのかを考え、工夫し、行動してほしいこと。2学期を振り返り、3学期に生かしてほしいこと。

●成績が振るわなかった生徒もいるが、進級・卒業は人から与えられるものではなく、自分自身で勝ち取るものであること。与えられることを待つのではなく、まずは自ら努力すること。

●悩みを抱えている生徒は、一人で抱え込まずに相談してほしいということ。埼玉県の相談窓口や学校、家庭、友人に相談すること。

 有意義な冬休みを過ごし、3学期に元気な姿で登校してくれることを望んでいます。

期末考査が始まっています

 先週の8日(木)から2学期の期末考査が始まりました。明日13日(火)まで日頃の学習成果を十分に発揮してくれることを期待したいと思います。

 さて、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加しています。これから、クリスマスや正月とイベントが続くなか、3学期(1月10日始業式)の始まりがどのような状況になっているのか見当もつきません。教育活動は止めずに感染予防対策を施しながら、進めていく準備をしていきます。

 今日現在、本校では新型コロナウイルスの感染者はいませんが、インフルエンザ(A型)がはやり始めています。いずれにしても感染予防対策のために、教室の換気や手指の消毒などできる限りのことを着実に進めていくしかありません。